忍者ブログ

pianist kazの食卓 美食とシャンパンが好きなあなたへ。

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

現在住んでいる宮城は、三陸の魚介類が楽しめるところ。クオリティーは高い。しかしながら、青森県下北半島のそれと比べてしまったらもうおしまい。この地の魚介類は地球上最高なのではないか?と思ってしまうほど美味しい。イカなど殆どただみたいな値段売られているのに(1ぱい150円くらい)、ここのイカは別格。ちなみに東京には生け簀にイカを泳がして、1ぱい3000円も取る店がある。

イカのことを述べさせてもらえば、イカは、察するに、4時間以上の振動で味が落ちる。摂れてから1時間で店まで運ばれると仮定しよう。そこから仙台まで3時間で、ぎりぎり味が保てる。6時間になれば味は落ちる(経験上)。

故に、生け簀に泳いでいるイカは、振動時間が長いということと、そもそも生け簀に泳いでいるもので美味いものは無い。

さらに、イカというのは活き造りをしても美味くない。数時間経たないと甘みが引き出されないのだ。だから例えばたとえ函館の生け簀から生きたイカをさばき、出したところで、それは固いだけで旨味がない。

3000円も払って、最悪のイカを最悪の状態で食べているのにも関わらず、これは例えばテレビの取材などでは「美味しい」という事になっている。何とも滑稽なはなし。新鮮=固い=美味しいではない。




これは下北半島のイカ。振動時間は約5時間。それでも美味い。この色を見れば判る。東京の魚屋に並んでいるのは、、、、、あれは、、、、ただのイカの死骸です。火を通さなければとても食べられたものではない。





そのイカと大間のマグロを使って握った寿司。う〜〜ん、これ以上の寿司は存在するか、、、。

下北半島はホタテが有名。しかしこれも相当食べなければ善し悪しの判断が難しい。このホタテはつい先日送って頂いたもの。水々しい、味にキレがある、独特の旨味、甘み、が一体となる。ヒモは海水の塩分が豊富に含まれ、醤油など入らない。



これはそのホタテを使った寿司。美味い!


そして最後はウニ!下北を代表する魚介類はキリが無い、尻高、つぶ、あわび、そい、などなど。でもこれだけは外すわけにはいかない。下北のウニ丼を食べれば、生まれてきた意味が分かる。





PR

Post your Comment
Name
Title
E-mail
URL
Comment
Pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新コメント
[07/16 NONAME]
[12/25 千代さん]
[12/23 cress]
[10/10 NONAME]
[08/08 道産子]
最新記事
バーコード
ブログ内検索
最古記事
Profile
HN:
kaz
性別:
男性
職業:
pianist
趣味:
料理 シャンパン アムステルダム旅行、フランス旅行、
自己紹介:
札幌在住のpianist、kazと言います。単なるレシピ保存の場所ですが、毎日の食事にヒントを得てくれれば幸いです。キャテゴリーのItaly visit より上は全て手作りです。
Script: Ninja Blog 
Design by: タイムカプセル
忍者ブログ [PR]