食べ物に関する絶対必要条件は:
1 衛生面
2 適切な温度
3 適切な食器
だと思う。また、所謂「美味しいもの」の定義は:
1 人の頭に残り、また食べたくなる食べ物
だろう。つまり、アワビやA5クラスの牛肉を使えば、料理は滅多な事ではまずくならない。しかしながら、仮にその料理がその場で感動を与えたとしても、人の頭に残らなければ意味が無いと自分は考える。
中国の長い歴史の中で定着してきた、酢豚、青椒肉絲、麻婆豆腐、などの料理は決して馬鹿にできない。何故なら人々にまた食べたいと言う意識を与え、長年にわたってそれが引き継がれてきた。これはものすごい事なのだ。
その場だけの感動ではなく、たとえそれがそんなに美味しいと感じなくても、無意識に頭に残る料理というのが最強なのだ。
実は昨日、函館の某有名店でカルボを食べて閉口した。なので今日は外したくないと思って考えていたら、この店を思いついた。頭の中に残っていたのだ。あれほど愚痴を言っておきながら、再訪する事になった。
ランチ全てについて来るサラダ。普通に美味しい。
今日頼んだのはたらこスパゲッティー850円。たらこはたっぷりと入れてあって、それだけで塩分がしっかりとついている。何かのオイルが絡めてあるのだけどなんだかはわからない。これもびっくりするような美味しさや感動ではなく、普通に美味しい。それで次から次へとフォークが伸びる、これが大事な事。
食後のコーヒーにもこだわりがあって、ダッチコーヒーという種類のコーヒー。豆に熱を加えず処理するらしい。
昨日のカルボはコーヒーも含めて1500円。とてもまずかった。今日のはとても美味しくいただけて850円。この店はまた行く事になると思う。ハンバーグやカレーも美味しいらしい。
Bebe Ciao
0138-73-9888
定休日 水曜日 第2火曜日
北海道北斗市東浜2-22-6
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