pianist kazの食卓 美食とシャンパンが好きなあなたへ。
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僕が担当するパーティではローストビーフはよく出す料理。これは厳密にはイギリスの料理なんだけど、肉料理のキャテゴリーに入れちゃいました。ローストビーフのコツというのは、時間をかける事、これに尽きます。500グラムしか無い肉の場合でも、少なくとも1時間はかけます。そしてそのままオーブンの中で放置します。すぐに切らないこと。肉汁が流れ出てしまいます。肉汁をなじませる事が大事。 これには、フランスのポメリーというマスタードがよくあいます。あとは、出た肉汁や使った野菜を煮込んでグレービーを作ると良いです。あるいは、シンプルに塩胡椒で。これは飾る前の写真。中の色がピンク色であれば成功です。こちらはイタリアのビステッカ。フィレンツェ料理です。何故か塩胡椒だけでも美味しい。何の香辛料も使ってない。日本でこれを再現するのは難しいですが、実際にはLボーンという部位を使います(一昔前はTボーンと呼ばれていた)。必ず炭火で焼きます。パリで食べた鴨があまりにも美味しかったので自分でも作ってみた。オレンジを使って味付けをしてある。こちらはパリで食べた鴨。スペアリブのワイン煮込み。