pianist kazの食卓 美食とシャンパンが好きなあなたへ。
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この料理はパーティーなどで人気があります。パン粉を付けて揚げた牛肉が一番下にあります。揚げて油を切った牛肉(本来は子牛を使う)の上に、セロリ、トマト、ルッコラをオリーブオイルと塩、レモンで和えたものを乗せ、完成です。
カルパッチョとは、オリーブオイルやレモン、塩などで、魚、野菜などを和えた単純な料理。結局のところ、オリーブオイルの種類が全てを決めるといっても過言でないほど、オリーブオイルの役目は大きい。数あるオリーブオイルの中で僕のお気に入りは次の2種類。特にこのマトライアっていうオイル、凄いです。新宿伊勢丹などで手に入れる事ができます。 そのオイルで作ったカルパッチョがこちら。ズッキーニ 海老 トマトのカルパッチョセロリ タコ トマトのカルパッチョヒラメのカルパッチョこれは僕のオリジナル、豚足のカルパッチョ。柔らかく煮込んだ豚足にクルトン、チーズなどを合わせています。これはただ単にゆでダコにオリーブオイルをかけただけのもの。実はこの料理、最もオリーブオイルの良さがわかる。是非お試しを!こちらは定番の牛肉のカルパッチョ。新鮮なもも肉の固まりを手に入れ、スライスしたもの。それにニンニクのみじん切り、パセリのみじん切り、オリーブオイル、レモン、塩で味付けをしたもの。大量のニンニクもパセリと食べれば匂いは残りません。この料理は美味しいです。オリーブオイルはかなりの量を使います。こちらは、カルパッチョとは言わないのかもしれないけど、タコとポテトを和えたもの。イタリアで出てくるこれらの前菜は本当に美味しい。こちらはレンズ豆。これはまず知っている人が少ない事に驚く。そして食べても不思議な顔をする人が多い。僕の定番料理です。以前はコンソメスープなどで煮て、アーリーレッドやベーコンを加えていたけど、今はただ水から煮込み、塩とオリーブオイルだけで味付けするものや、ラルドと一緒に煮込むことが殆どです。シンプルイズベストですね。写真のレンズ豆はパンチェッタを使っています。これも好みになりますが、殆どのカルパッチョは、僕はイタリアンパセリを散らします。
ミートソースは各国によって別物が出てくる。ここでは日本の所謂ミートソースではなく、イタリアでもなく、オランダやフランスなどのイタリア以外で食べる事のできるミートソースを紹介します。用意するもの:人参セロリ玉葱ローリエひき肉にんにくトマトペーストまたはトマトピューレトマト缶詰バターオリーブオイル赤ワイン塩・胡椒パルミジャーノチーズ野菜類をできるだけ細かく切る。玉葱以外はプロセッサーにかけてもOK。玉葱だけは、嫌みが残るので手作業で切る。全ての野菜をオリーブオイル、バターを半々にした油で炒める。玉葱が透明になってきたらそのまま圧力鍋に入れ、ひき肉、トマト缶詰をミキサーでジュースにしたもの、トマトペースト、赤ワイン、ローリエの葉、を加えて、圧力をかけ、30分ほど煮込んで出来上がり。塩胡椒で味を整える。僕は一切水を使いません。で、このソース、もちろん冷凍すれば味は落ちるのだけれど、冷凍も何とか許容範囲で可能。そしてパスタと合わせてみる。ここで重要なポイント!ソースはパスタの2/3くらいの量になるように、大量に使う。日本のミートソースの様に少量ではなく、大量に使う。それがこちら。パルミジャーノをたっぷりかける。これに、焼きたてのフォカッチャなどがあれば素晴らしい!
このケーキも本当に面倒。またマスカルポーネが何でこんなに高いのかと思うほど値段が高い。基本は、下地のスポンジにブラックコーヒーを含ませておく。それで上のクリームはマスカルポーネや生クリームなどを混ぜて大変な作業を施したもの。それを合わせる。3度目にして成功したんだけど、ポイントはスポンジにあります。このスポンジによって味が大きく変わってくる。中にはカステラを用いるレシピもあるんだけど、できれば自分が贔屓にしているケーキ屋さんに頼んで、スポンジだけ分けてもらいましょう。それで作ってみましょう。
これは相当面倒なのでレシピは書きません。他のwebページで検索してみてください。とにかくこれは面倒で、作り置きができない(冷凍しても味が極端に落ちてしまう)、でも作った瞬間は作って良かったと実感できます。ハンバーグやステーキ、ロールキャベツ、オムレツ等にも使えます。
ピザは面倒だと思っている人もいるかもしれないが、意外と簡単。基本はこれ:薄力粉 300g 強力粉 300g ぬるま湯 300cc ドライイースト 小匙2杯 塩 オリーブオイル 適当つまり、薄力、強力、ぬるま湯が全部同じ数字だと覚えれば良い。あとはまぜてこねて発酵させて、トッピングを乗せて焼くだけ。これはクアトロフォルマージュといって4種類のチーズを乗せたピザ。必ず加えるのがブルーチーズ。これはロックフォールでもゴルゴンゾーラでも良い。こちらはミックス。ペパロニ、オニオン、など。合うお酒:ビール ワイン シャンパン
パーコーファンと読む。本来は骨付き豚肉の揚げ物。骨付きでなくてもできる。これは僕のオリジナルヴァージョン。豚のロースや肩ロースを買ってくる。醤油、砂糖、酒、五香、腐乳につけ込み一晩置く。さてここで注意。一晩以上は置かない事。一晩以内と言った方が良いかもしれない。漬けすぎるととんでもない味になってしまう。つけ込んだ肉に、片栗粉をまぶして揚げる。あまり低温だと片栗粉が落ちてしまうので、ある程度高温にする。ご飯の上に乗せ、高菜の炒め物を添える。
台湾腸詰めである。これは本当に面倒;;。用意するもの:塩漬けの豚の腸(フランクフルト用の太いもの)豚バラ肉 500グラム五香X醤油砂糖ペットボトルの口の部分を切り取ったもの(口から10センチの部分を切り取り、ロート(ジョウゴ)を作る)タコ糸豚バラ肉を細かく切る。1つ1つの片を親指の先端くらいの大きさにする。それに、x(適量)、五香(適量)、醤油、砂糖をまぜたタレを加えるのだが、タレを味見して、若干甘すぎる位のタレに仕上げる。そうすると出来上がりはちょうど良くなる。塩漬けの腸を水でもどし、50センチくらいの長さ1本を切り、先端をペットボトルの口の部分にタコ糸でしっかりと縛り付ける。口で吹いて腸に空気を送り込み、腸の先端までねじれていない事を確認する。ロートの太い部分から肉をゆっくりと入れていく。ある程度詰まってきたら、それを手で、後ろの方に行くように、握りながら調節する。それを繰り返し、肉を全て腸の中におさめる。約15センチごとに節目を作り、そこをタコ糸で縛る。空気の入っているところは、2、3カ所針で穴をあけ、空気を出す。出来上がったものを一日干す。干し上がったら、1つ1つをはさみで切り、超低温でサラダ油を使い、揚げる。この温度は本当に注意。できる限りの弱火(もう消えるか消えないか寸前の温度)。最初は中火で油を熱してから、超弱火にする。腸詰めから細かい泡が出てくる程度。この時に火が強すぎると、腸が破れてしまう。5分くらい揚げたら、油を切り、斜めにスライスして、ネギを添える。合うお酒:ビール、紹興酒
台湾ではごく当たり前の食べ物。日本人の多くは拒絶反応を起こす。本来これは、爪の部分を包丁でカットしなければならない。色々な調理法があるんだけど、僕は甘いのが極端に苦手なので、これには砂糖を加えていない。足は、真ん中の部分が美味い。これを通称日本で「もみじ」と呼ぶ。20分くらい茹でて、柔らかくなったら、茹で汁を少し残しておく。フライパン(中華鍋ではくっついてしまうので)にこのゆであがった足とニンニクのみじん切りを加えて炒め、茹で汁を入れ(適量)、醤油、酒を加えて炒め煮にする。合うお酒:ビール、紹興酒
ルーローファンと読む。これは台湾の駅弁を真似て作ったもの。豚のバラ肉を、椎茸、干しえび、エシャロットなどで煮込む。その際、豚バラは皮付きを買ってくる。この皮が何とも言えない食感と濃厚な味を出す。そのタレにつけ込んだゆで卵(左)、高菜の炒め物(右)を添える。これも相当面倒。もう2度と作りたくないほど面倒。でも美味い!