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pianist kazの食卓 美食とシャンパンが好きなあなたへ。

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今回の改良点は、味を濃いめにし、ソースの量を少量にした事。あとは好みの問題になる。

使ったもの:
バター
オリーブオイル
パルメザン
にんにく
玉葱
人参
セロリ
赤ワイン
トマト缶
トマトペースト

クレイジーソルト
ベイリーブス
牛ひき肉



茹で上げたパスタを、サラダオイル、玉葱のスライス、ピーマンのスライスで炒めてからソースをかけるやり方もある、勿論これは日本のある店のスタイル。

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イタリア旅行最終日はフィレンツェの市場を散策。





豚一頭を丸焼きにしたもの。



ものすごい迫力と活気を感じる。



画質が悪くて申し訳ない。これはトリッパ。市場内で食事をする事ができる。



こちらはボロネーゼ。

体には良くないとされている食べ物がある。塩分の高いもの、脂分が多いもの、などなど。仮に、体に悪いけど美味しいものがあったとする。質問は、体に悪いとされるものを食べて与える体へのダメージと、美味しいけど食べられないというストレスが与える体へのダメージはどちらが大きいのかという話。

昨今、やたら減塩と言われているけど、そうなると本来の食べ物の美味しさって無くなってしまうのでは?僕の料理は味がどちらかというと濃く、はっきりしている。その方が好みだから。味がしっかりついている食べ物というのはそういう個性であって、そこから減塩を理由に味を薄めてしまうという事は、その食べ物の持つ個性を失わせ、そうなるとその食べ物の存在理由が無くなる。

例えば、ザーサイや塩辛は塩っぱいから美味しい。ザーサイを長時間塩抜きして出したものなど、ザーサイ本来の旨味がそこで失われる。かけそばのつゆも、ラーメンのスープも、お湯のような薄味では美味しくない。

その食べ物の味が濃いか薄いかというのは、慣れによっても左右され、薄味の家庭に育ったりしていれば、ちょっと濃いめのものでもものすごく濃いと感じるし、その逆もある。しかしながら、あまりにも減塩減塩と騒ぎ過ぎて、美味しくもなく、インパクトも無く、人の頭に残らない食べ物は駄目だと僕は思っている。

15年ほど前、台湾に旅行に行った時、父の同級生の指揮者が病に伏せ、ベッドの上にいた。我々が台湾を離れて数ヶ月後に亡くなった。そのとき、その指揮者は、「日本の寿司が食べたい」と言っていたそうだが、その奥さんは、病人の体の事を考え、それを拒否した。もうあとわずかで死亡するであろう病人に、好きなものを食べさせてあげる事がそこまで罪な事なのか?その体に悪い食べ物を食べて1時間寿命が縮んだとしても、病人にとっては少なくとも喜ばしかったのではないか? 延命延命と病人を苦しませ続ける事が果たして残酷とは言えないのか?食べたいものを食べられないストレスが寿命を縮める可能性は無いのか?

「食」という字を見ると、人 良 と書き、人が良い状態である事を指す。世界の国の中には、食べ物を重要視しない国も多くあるが、毎食の楽しみを持つ事は重要だと僕は考えている。

あまりにも健康の事ばかり考え、美味しいものを食べられないというストレスは、僕にとっては何よりも体に悪い。あるネットの記事で、病院の食事の事が書いてあった。病院食を作る栄養士が、自分達が作った食事を患者が残し、あとでカップラーメンを美味しそうに食べているのを見てショックだったという話。僕はこれを聞いたとき、この栄養士はそんなことさえ気がつかなかったのかとショックを受けた。病院食というのはもしかしたら刑務所の食事より酷いのではないか、、、。

病院はhospitalと呼ぶ。ホスピタリティーの意味からすれば、普段よりも良い食事を与えて然るべきではないか。どうしたらああいうまずい食事が作れるのか?それでなくても病気で気がめいっている時に、患者はせめて食事だけでも美味しいものを出して欲しいと願うはず。ますます生きる気力を無くさせるような食事を出しているような気がしてならない。

食べ物は、健康を考えて作ったり、メニューを考えたりする。そこまではOK。しかし過剰になりすぎ、食べ物の本来の美味しさを損ねたり、つまらない、まずい食事でストレスが溜まるのはもっとよくない。食べ物は「美味しい」と感じなければ意味が無い。

死ぬまでに食べなければならない5つの食品 というのがあるらしい。誰が決めたのか判らないけど、その中には日本のフグ、神戸牛が含まれていた。あとはオッソイラティーというチーズとマンゴースチン、そしてこのカンポの胡椒。

早速オーダーしてみて、今日届いた。まだ未食。魚料理と合うらしい。シェフが使う最高級の胡椒らしい。

これは去年、長野県伊那市に行った時の画像。山の途中にある市場に立ち寄って驚きの連続だった。
凄いと思いませんか?当然、ハチやイナゴも売っていて^^;、虫系が苦手な僕はパスでした。







説明は要らないと思う。

更に山を登ると、そば屋がある。



これは10割。



これは普通の28。



これは先ほどの市場で買ってきた蕎麦の実をマジックブレットで粉砕して自分で打った蕎麦。甘みがあってとても美味しかったです。

昨日に引き続き、今日もうどん三昧でした。お店によって本当に微妙に違います。でも、ハズレのワインのようなひどい店は今の所遭遇していません。






これは釜玉。





こちらは釜かけというらしい。澄みきった薄味だけど出汁の効いたつゆとマッチします。
また、天ぷらはやはり美味い!

香川の、うどんに続く次の名物がこちら。骨つき鷄。鶏もも肉をスパイスで味つけて炭火焼にしてある。この手の料理が結構好きな僕としてはこれは食べずにはいられない。こちらの店は地元の根強いファンが訪れる店。この店からテークアウトしてきた。








それがこれ。親鶏か若鶏のどちらかを選べる。親鶏はものすごく固い。若鶏は柔らかい。普通の人であれば柔らかい若鶏を注文するところなのだが、味のいいのは親鳥の方。店主の勧めで、今日は親鶏をたべて、明日は若鶏を食べればいいと言われたのでその通りにしてみた。結果、親鶏は美味しいんだけど本当に固い^^;。特に皮が噛みきれないほど固い。これも慣れか、、、。それにしてもこのスパイスは何だろう?黒胡椒、にんにく、生姜、醤油まではわかるのだが、その他が判らない。しかしながらこれは是非体験するべき。

午前中のコンサートは何とか無事終了。関係者の方に連れて行って頂いたうどん屋さん。香川にきてうどんを食べないで帰るということは、水族館で魚を見ずして帰るようなもの。さて、肝心のうどんだが、腰が強くてどうのこうのなどの説明はここでは不要。各店によって味が違うので、地元の人たちも意見が分かれることもあるのが面白い。ここは、麺や というお店。









これはしょうゆうどんの暖かいヴァージョン。文句無しに美味い!
それから「天ぷら」。天ぷらが実に不得意な僕にしてみればこれは手品のよう。この辺の天ぷらはハズレがない。

明日から香川に出張なのだけど、この寒い日々にも関わらず、カレーに「はまる」病気は酷くなるばかり。さすがに毎食は食べたいと思わないけど、オリジナルガラムマサラで作ったオリジナルカレーは本当に美味しい。いつかこの病気は治まるのだろうか。。



今回も夢眠(ムーミン)スタイルで、ベーコンとほうれん草を炒めたものをソースと絡める食べ方。実は米も、夢眠が使っている米をわざわざ取り寄せたのだが、まだしっくりこない。もっと質の悪い米を使った方がよさそう。

今日は4種類のチーズが入ったカルボを作ってみた。ロックフォール、ゴーダ、チェダー、パルメザンが入っている。卵は卵黄のみ。濃厚で、でもさっぱりとして美味しかったです。





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札幌在住のpianist、kazと言います。単なるレシピ保存の場所ですが、毎日の食事にヒントを得てくれれば幸いです。キャテゴリーのItaly visit より上は全て手作りです。
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